■听グループ代表 徳山 哲大
熟成肉専門店「听(ポンド)梅小路店」へ、ようこそ。
「听(ポンド)梅小路店」は熟成肉のプロが運営する、熟成和牛肉専門のステーキレストランです。
『超・熟成肉』のみを使用した、炭火ステーキなどのグリルはもちろん、名物の生ハムやコーンビーフなど、熟成肉を堪能できるアラカルトメニューも豊富にご用意。温度・湿度・風を徹底管理するドライ・エイジング法で、45日以上熟成させた『超・熟成肉』をお楽しみください。
これまでに経験したことのない、熟成肉の世界へご案内します。
「听(ポンド)」では、熟成肉のためだけに飼育された鹿児島県平松牧場の和牛を、国内最高クラスの熟成庫で熟成させた、熟成肉を使用。熟成肉の美味しさを最大限にまで高め、お客様へご提供しております。
また、熟成肉の衛生管理や品質管理も万全です。熟成をかける牛の全検体を検査するなど安全な熟成肉の提供に努めております。
そして「听(ポンド)梅小路店」では、本当に美味しいステーキをお召し上がりいただけるよう熟成肉は最初にご注文(オーダー)をいただいてから15分以上かけて常温に戻し、さらに15分以上かけて焼き上げております。
焼き方は、熟成肉に最適な「ブラック&ブルー」で。
外はこんがり、中はレアー(冷たくなく温かい)で美味しくグリルされた国内最高級クラスの熟成肉をお召し上がりいただけます。
熟成肉にこだわりぬいた、専門店ならではの熟成肉を思う存分ご堪能ください。
熟成肉「听(ポンド)梅小路店」がこだわっているのは、熟成方法だけではありません。
その、前工程にあたる、熟成肉に最適な和牛へと育て上げる環境や飼育方法にもこだわり続けてまいりました。
「听(ポンド)」の熟成肉には、5,000頭以上の和牛繁殖牛を保有している鹿児島県平松牧場の和牛を使用。平松牧場で丹精込めて飼育された和牛は、"日本で最も熟成肉に合う和牛"とも言われ私たちの舌を楽しませてくれます。
現在、海外有名店の国内出店などに伴い、熟成肉は注目を集めるようになりました。私もかつて、和牛の販売で渡米する度にニューヨークのステーキハウスへ必ず出向いていたものです。
そこで食べていたステーキがまさにドライ・エイジング・ビーフ(熟成肉)でした。アメリカンビーフならではの美味しさが存分に味わえることに幾度となく感激したのを覚えています。
私たち専門家はずっと昔からこの熟成肉に注目し「これを和牛の美味しさで再現できたら」と考え続けていました。
ドライ・エイジング法は、タンパク質の多い赤身に働きかける熟成方法です。いわゆる"赤身の美味しさ"を高める手法として知られていますが、場合によっては牛肉の脂肪分が熟成を阻害してしまう可能性があります。そのため、日本で美味しいと重宝されている一般的な霜降り肉や、品種改良された現代の和牛は、熟成肉に不向きだと言われてきました。
それでも私たちは、「和牛特有のうま味を活かした熟成肉を作りたい」という一心で、一流の血統牛の母牛を独自の飼育方法で育て上げました。その結果、牛の脂の融点を下げることに成功し、熟成肉で一頭まるまるステーキにできるほどの"特別な和牛"が完成。それが誰も真似することのできない牛、平松牧場の『グランド・マザー・ビーフ』です。
炭火で食べるグランド・マザー・ビーフの熟成肉は、「听(ポンド)」でしか味わえません。銀座で美味しい熟成肉ステーキを味わいたい方は、最高クラスの熟成とグランド・マザー・ビーフが堪能できる、「听(ポンド)梅小路店」へお越しください。